サッカーFIFAワールドカップ2018ロシア大会の概要や日本代表
サッカー2018FIFAワールドカップロシア大会は
第21回目のFIFAワールドカップ。
2018年6月の14日から7月の15日の約1ヶ月間にかけて、
ロシア連邦で大規模に開催されました。
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サッカー2018FIFAワールドカップロシア大会
2018FIFAワールドカップロシア大会の表彰
2018FIFAワールドカップロシア大会の順位や表彰者
出典:フランスが20年ぶりのW杯優勝!表彰式の様子が『ナウシカ』っぽいと話題に SPREAD
大会結果
優勝
フランス (2回目)
準優勝
クロアチア
3位
ベルギー
4位
イングランド
FIFAフェアプレー賞
スペイン
ゴールデンボール(大会MVP) ルカ・モドリッチ 3試合でMOM
シルバーボール エデン・アザール ベルギー 3試合でMOM
ブロンズボール アントワーヌ・グリーズマン フランス 3試合でMOM
ゴールデンブーツ(得点王) ハリー・ケイン イングランド 6得点
シルバーブーツ アントワーヌ・グリーズマン フランス 4得点2アシスト
ブロンズブーツ ロメル・ルカク ベルギー 4得点1アシスト
ゴールデングローブ(最優秀GK) ティボ・クルトゥワ ベルギー 7試合6失点
最優秀若手選手賞 キリアン・エムバペ フランス 19歳
2018FIFAワールドカップロシア大会の開催の経緯
東ヨーロッパでの開催は
過去をさかのぼって見ても
一つも例がなく初の開催でした。
投票の結果、ロシア連邦にて開催されることが決まりました。
これにともないロシア連邦代表チームは
ロシア大会の予選が免除されました。
開催国の決定方法は、
国際オリンピック委員会(IOC)の
オリンピック開催地決定投票の方式とまったく同じ方式で、
イギリスの新聞のおとり取材による
買収疑惑発覚で職務停止の処分を受けてしまった2人の理事を除く、
FIFA国際サッカー連盟の理事合計22人による
FIFA国際サッカー連盟理事会(現FIFA国際サッカー連盟評議会)での
投票によって開催地が決定します。
それぞれの回ごとに過半数の国や地域が
出現するまで投票を繰り返し行ない、
過半数が出現しない場合はその回の獲得票数が最下位の国や地域を
その次の投票を行う際から除外する方式でやったそうです。
まったく同じ同数になった場合に限り、
ゼップブラッター現FIFA国際サッカー連盟会長の1票のみで
決定されるという方式でやりました。
ヨーロッパの中の4候補の国のうち、
一番最初にイングランドが落選しその後に行われた2回目の投票で
ロシア連邦が最多得票数の13もの得票を獲得して
過半数に達したためロシア連邦での開催が正式に決定しました。
2002年からFIFA国際サッカー連盟理事を務めていた
小倉純二、当時日本サッカー協会(JFA)会長であり
現日本サッカー協会(JFA)名誉会長によれば、
開催地を決定するにあたって最も強い力をこれまで持っていたものは
FIFA国際サッカー連盟の視察団が立候補した国をすべて現地調査を行ない
提出する調査の報告書だったと述べています。
だがしかし、今回はレポートの評価はそこまで重視されず、
調査報告書の評価は2018年にFIFAワールドカップを
開催することが決まっていたロシア連邦が全体で
2番目に低い評価を受けており、
2018年の4つの候補のなかでは最も低い評価を受けており、
その時同時に2022年に初のFIFAワールドカップを
開催することが決まったカタールは
全体だけではなく2018年の
5つの候補となった国の中でも最下位でした。
FIFAワールドカップロシア大会の開催場所など
FIFAワールドカップロシア大会は
11の都市と12もの会場で
開催されることが決まりました。
なお、ロシア連邦は国土面積が広大なため、
開催される都市はほとんどヨーロッパ側に集中しており、
ウラル以東の地域の中ではエカテリンブルクの
エカテリンブルクアリーナのみでの開催が決まりました。
全会場が周りに陸上トラックのスペースが
存在しないサッカーおよび
球技専用スタジアムとなった。
試合は以下の11の都市で行われました。
カリーニングラード、カザン、モスクワ、ニジニ・ノヴゴロド、
サンクトペテルブルク、サマーラ、サランスク、
ソチ、ヴォルゴグラード、ロストフナドヌ、
エカテリンブルクで行われました。
2011年の11月にロシア連邦は開催候補の都市を
16から14に2つ減少させました。
そしてモスクワ州ポドリスクのモスクワ州立スタジアムについては
州政府から取り下げたことがわかりました。
また、モスクワ市内に存在するスタジアムの
スパルタクスタジアムかディナモスタジアムの
どちらかのスタジアムが落選することもわかりました。
なお開催地は2012年9月29日に正式に決定されました。
これによって開催候補であった都市のうち、
ヤロスラヴリは落選となってしまいました。
2012年の12月14日の
FIFA国際サッカー連盟理事会(現在のFIFA国際サッカー連盟評議会)で
FIFAワールドカップロシア大会の開幕戦と
準決勝のうち1試合と決勝戦を
モスクワのルジニキスタジアムで開催すること、
準決勝のうち残りの1試合を
サンクトペテルブルクの
サンクトペテルブルクスタジアムにて
行うことが決定されました。
FIFAワールドカップロシア大会の気候や時差など
ケッペンの気候区分では最南部である
ソチのみが温暖湿潤気候 で、その他の開催都市は、
亜寒帯湿潤気候に属するが
FIFAワールドカップロシア大会が
開催される時期の6月の平均気温は
南部では日中の気温は25度を超えるという夏日となり、
時に真夏日になることもあるなど比較的暑くなることがあります。
ロシアの開催される都市の時間帯は
合計で4つ存在し最西端のカリーニングラードでは
日本列島の標準時よりも7時間の遅れサマーラで5時間の遅れ、
最東端のエカテリンブルクで4時間の遅れが発生し
その他の合計8の開催される都市はすべて6時間の遅れとなります。
FIFAワールドカップ本大会の開催地相互間で
最大約3時間の時差が発生するのは、
1994年に行われたFIFAワールドカップ
アメリカ大会以来6大会ぶりで2度目。
FIFAワールドカップロシア大会のルールなど
サッカーのルールなどを決定する権利を持つ唯一の期間である
国際サッカー評議会は2018年の3月3日に
スイスの都市チューリッヒで年次総会を開き、
ビデオ副審(ビデオアシスタントレフェリー)制度を
サッカーの公式ルールに正式に導入することを決定しました。
3月16日に行われた
FIFA国際サッカー連盟評議会(FIFA国際サッカー連盟理事会)で、
このFIFAワールドカップロシア大会全試合の
合計64試合でのビデオアシスタントレフェリーを
採用することを正式に発表しました。
FIFAワールドカップでのビデオアシスタントレフェリーを
導入することはこの
FIFAワールドカップロシア大会が史上初めて。
ビデオアシスタントレフェリーを使用する目的は、
勝敗を左右する場面での誤審を防ぐことで、
ビデオアシスタントレフェリーの対象は得点、
ペナルティーキック一発退場、退場などの選手の確認の4項です。
2016年頃から2年間の間
FIFA国際サッカー連盟が主催する大会や
世界各国のリーグなどで
試験的に導入の動きが広まってりました。
公式戦804試合の統計データから
ビデオアシスタントレフェリーを使用した57パーセントが
得点とペナルティーキックの有無の確認でした。
533試合では判定の確認が行われませんでした。
だが一方、映像確認に多くの時間を費やすことによって
試合の進行が妨げられることが批判されています。
だがしかし、一つの事案に要する確認作業の時間は60秒で、
試合全体の時間の1%以下だったそうです。
FIFAワールドカップロシア大会の日本代表について
出典:日本代表、ロシアW杯メンバー23名決定! 浅野、三竿、井手口が落選 サッカーキング
招集メンバー
GK
川島永嗣(FCメス/フランス)
東口順昭(ガンバ大阪)
中村航輔(柏レイソル)
フィールドプレーヤー
DF
長友佑都(ガラタサライ/トルコ)
槙野智章(浦和レッズ)
吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
酒井宏樹(マルセイユ/フランス)
酒井高徳(ハンブルガーSV/ドイツ)
昌子源(鹿島アントラーズ)
遠藤航(浦和レッズ)
植田直通(鹿島アントラーズ)
MF
長谷部誠(フランクフルト/ドイツ)
本田圭佑(パチューカ/メキシコ)
乾貴士(エイバル/スペイン)
香川真司(ドルトムント/ドイツ)
山口蛍(セレッソ大阪)
原口元気(デュッセルドルフ/ドイツ)
宇佐美貴史(デュッセルドルフ/ドイツ)
柴崎岳(ヘタフェ/スペイン)
大島僚太(川崎フロンターレ)
FW
岡崎慎司(レスター/イングランド)
大迫勇也(ケルン→ブレーメン/ドイツ)
武藤嘉紀(マインツ/ドイツ)
監督
西野監督の電撃就任
ワールドカップ6大会連続出場を果たした日本は
その行程で2度の監督交代という激震に見舞われた
前回ブラジル大会後に代表監督に就任した
ハビエル・アギーレはレアル・サラゴサ監督当時の
八百長疑惑が取り沙汰され
就任半年後に契約を解除された
急遽招聘したヴァヒド・ハリルホジッチの指揮下で
アジア予選を勝ち抜き本大会出場を決めたが
開幕2カ月前に「選手とのコミュニケーションや信頼関係」の
問題からハリルホジッチは解任された
そして、1996年アトランタ五輪で「マイアミの奇跡」を起こし
日本サッカー協会技術委員長として
ハリルホジッチを支えていた西野朗が新監督に就任した
日本人監督としてワールドカップに参加するのは
岡田武史(1998年・2010年)に次いで2人目となる
本大会グループH第1戦(6月19日)で
日本は格上のコロンビアと対戦、2-1で勝利した
この勝利は、ワールドカップ史上初めて
アジアのチームが南米のチームを破った歴史的な勝利となった
続くグループH第2戦(6月24日)では
日本はセネガルと対戦、リードを許しながらも追いつき
2-2の引き分けに持ち込んだ
グループH第3戦(6月28日)では、決勝トーナメント進出を賭け
日本はポーランドと対戦したが、0-1で敗れた
その結果、グループリーグでの成績は1勝1敗1分となり
勝ち点・得失点差・総得点数・直接対決の結果でセネガルに並んだが
警告や退場数によるフェアプレーポイントの差で
決勝トーナメント進出を果たした
フェアプレーポイントが順位判定の決め手となったのは
ワールドカップ史上初めてのことだった
決勝トーナメント第1戦(7月2日)で
初のベスト8入りを目指す日本はベルギーと対戦したが
2-3で逆転負けした
日本は試合には敗れたものの、その評価は高く
海外メディアから称賛する報道が相次いだ
2018 FIFAワールドカップ日本代表 – Wikipedia
出典元: 引用 Wikipedia
当初 西野監督が就任してから2連敗して
国内での批判がひどかったのを覚えています。
大半が予選リーグ敗退と予想していました。
でも本線がはじまったら快進撃でした。
ベスト8入りはできなかったが
リアルで見ていた方は
ベルギーに勝った!と思って見てたはずです。
私も途中で勝ったなと思って見てました。
サッカーが世界で人気がある原因は
こういうベルギーのような奇跡的な試合展開が
ときどき起こることなんだなぁーと
改めて思いました。
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