夜驚症(やきょうしょう)とは
幼少期の睡眠障害
夜中に激しい恐怖感を感じて泣き叫ぶ、
走る、等の症状です。
深夜、泣き叫ぶ娘の様子を描いた漫画
「娘は夜驚症」がSNS上で話題となっています。
お子さんが睡眠中に突然起き出し、
叫び声をあげるなどの
夜泣きではない症状を経験された方は、
夜驚症(やきょうしょう)については
ご存じですよね。
でも一般的には聞きなれないのでは
ないかと思いましたので
夜驚症(やきょうしょう)について調べてみました。
「夜驚症」についてを知りたいという方は、
最後まで読んでみて下さい。
特に子育て中のママは知識として
持っておいてもいいですね!
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出典:オトナンサー
漫画「娘は夜驚症」のカット
=はるき(haruki_komugi)さん提供
夜驚症のマンガはこちら
深夜にギャ~! 娘が突然泣き叫ぶ原因が”夜驚症”だと分かった漫画
「勉強になります」 | オトナンサー
出典:Yahoo!ニュース
夜驚症
夜驚症(やきょうしょう)とは、
睡眠中に突然起き出し、
叫び声をあげるなどの
恐怖様症状を示す症状のことである
夜驚症は、概ね数分から十数分間症状が続く。
夢とは異なり目覚めた時に本人は
そのことを覚えていないのが普通である。
小学校入学前から小学校低学年の
児童に見られる症状であり、
高学年以上では稀である。
睡眠中枢が未成熟なために
起こる症状であると考えられている。
発達に伴って、自然に良くなっていくものであり、
多くの場合、特別な治療は不要である。
夜驚は、深い眠りでこわい夢を見て、
部分的覚醒状態 (半分だけ目が覚めた状態 )
になるために起こる。
夜驚は育て方というより、
生まれつきの脳の素質によって起こり、
育児に影響はされない。
夜驚が始まるとき、
3人に1人はきっかけがあって出てくる。
普通夜驚が起こりやすいのは、3~6歳である。8歳以上になると、
脳の仕組みから夜驚は出にくくなる。
日中の接し方は、変える必要はない。
今までどおりでかまわない[という意見のほか、
神経症の症状として発現しているという考えもある。出典元: 引用 Wikipedia
お腹が空いている、オムツが濡れているなどの
明確な原因が無いのに子供が夜に泣くことを
夜泣きといいます。
夜泣きは比較的浅い眠りのときに起きるために
声をかけたり電気をつけたりすれば
目を覚まします。
それに対して夜驚症は、
深い眠りのときに突然怖がって
大泣きしながら起き上がり、
泣いたり叫んだりするものの
周りの声は本人に届かずない。
症状がおさまれば何事もなかったかのように
元のように寝るのが特徴です。
夜驚症の対処方法・対策については
家庭内でできることは残念ながら
ほとんどない。
夜泣きとは症状は違いますが
夜泣き同様に原因がわからない。
夜驚症の情報をいろいろ調べてみましたところ
年齢とともに自然に治ることがわかりました。
「おねしょも」小学生の高学年ぐらいになると
自然に治るように夜驚症も
小学生の高学年になるころには
治るケースが大半です。
「夜驚症とは」について詳しい記事はこちら
深夜、泣き叫ぶ娘の様子を描いた漫画
「娘は夜驚症」がSNS上で話題となっています。
2歳になった頃、
深夜に突然泣き叫ぶようになった娘(長女)。
普通の夜泣きとは様子が違うので、
心配した両親が調べると、「夜驚症ではないか」と思い当たり…という内容で
「うちの子も同じかもしれません」
「勉強になります」
「終わりを信じて頑張りましょう」
などの声が上がっています。
作者の男性に聞きました。
あると分かるだけで安心できる
この漫画を描いたのは、
会社員のはるき(ペンネーム)さんです。
インスタグラムでは、
父親目線の育児漫画を発表しています。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
はるきさん「2019年初めに次女が生まれ、
ふと危機感を覚えました。
『長女もついこの間までこれくらいの赤ちゃんだったのに
、気付けばもう3歳…その間、
いろいろなことがあったはずなのに、
大きな行事以外あまり記憶がないな。
日常に追われていたら、こ
の子もあっという間に大きくなるぞ』と。
そこで、これからの子どもたちとの日々を
自分のために記録しておこうと思い立ち、
スケッチブックを買ってイラストを描き始めました。
だんだん楽しくなってきて、
途中でiPadに変わりました」
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
はるきさん「夜驚症はまだ一般的に知れ渡っていない言葉で、
いろいろ調べてようやく発見しました。
だから、漫画で詳しく紹介した方がいいだろうと。
原因不明だと不安ですが、そういう症状が
あるんだと分かるだけで少し安心できますから」
Q.夜驚症の場面に初めて遭遇したとき、
一番心配したことを教えてください。
はるきさん「とにかく、こちらからの声が
全く届かないので焦りました。
怖い夢でも見ているのなら起こせばいいのですが、
呼んでもゆすっても、
電気をつけて明るくしても泣き叫ぶばかり。
一体、娘の中で
何が起きているんだろうと少し怖くなりました」
Q.夜驚症は、どれくらいの頻度で、
何分くらい続くのでしょうか。
はるきさん「1週間に1、2回くらいで、
時間は30分ほどでしょうか。
小一時間くらい続いたときもありました。一晩の間に何度も泣きわめくこともありました。
精神的に、とてもきつい時間ですね」
Q.この症状について、どのような方法で調べたのですか。
はるきさん「最初は『夜泣き』で
検索したのですが、どうも違う。
それからは、しっかり様子を観察するようにして、
それを手がかりに調べました。
『夜驚症』にたどり着くまでに
1カ月以上はかかったように思います。
妻にも伝えたところ、
『確かにうちの子の症状と似てる』
と納得していました」
Q.お医者さんなどに相談はされたのでしょうか。
はるきさん「医者にはかかりませんでした。
妻の両親には相談というか、
子どもが義父母の家にお泊まりしたとき、
やはり夜中に泣き叫んだので知ってもらうことができました」
Q.日中の過ごし方に理由があると気付いたのは、
どれくらいたってからですか。
はるきさん「1カ月間くらい
様子を見てからだったような気がします。
『夜驚症は原因不明』などと書かれていましたが、
本当にそうかな?と疑いました。
大人も日中、刺激が強い体験をすると
興奮してなかなか寝つけないことがありますよね。
毎日、めまぐるしく新しいことを
吸収している子どもなら、なおさらです。
そういう考えで子どもを観察していると、
やはり日中の過ごし方と夜の様子には
関連性があるなと確信しました」
Q.理由が分かってから、
日常生活に変化はあったのでしょうか。
はるきさん「特にありません。夜驚症が出ないようにするには、
日中なるべく静かに過ごして強い刺激を与えない方がいいと分かりましたが、
思いっきり楽しんだり、
驚いたりする経験をセーブするのは
子どもにとってよくないな、と考えたからです。
娘には好きなだけ遊んでもらって、
私たちは『あ、今夜は荒れるかもな』
と覚悟しておくだけでした」
Q.今は落ち着いているということですが、
出なくなるまでの経緯は。
はるきさん「何かきっかけがあったというものではなく、
本当に成長とともに徐々に回数が減っていった感じです。
気付いたら、最近なくなったなみたいな」
Q.夜驚症に悩むママやパパに、
アドバイスはありますか。
はるきさん「わが子が泣き叫ぶ姿を見るのは
本当にしんどいと思いますが、
成長とともに落ち着くので大丈夫です。
夜驚症は全然珍しいことではなく、
同じ悩みを抱えている人は思っている以上に
たくさんいますということを伝えたいです」
Q.漫画について、
どのような意見が寄せられていますか。
はるきさん「『うちの子も同じです』
『ようやく分かりました』という声が非常に多かったです。
皆さん、『自分の子は大丈夫だろうか?』
と心配していて、
この漫画を見て少し安心したようです。
そういうコメントを頂いてうれしかったです。
『昔はうちの子もそうでした。その娘は高3になりますが、
明るくて優しくてとてもいい子に成長してますよ』
という先輩ママさんの頼もしいコメントもあり、
いろいろな世代のパパママとつながれる
心強さのようなものを感じました」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。
はるきさん「子どもたちを中心に
家族の日常を描いていきたいです。
それがそのまま、娘たちの成長の記録になりますし、
娘たちを見ていると描くネタには困りませんから(笑)
育児の楽しさ、つらさ、驚き、喜びなどを、
わが家と同じく子育て真っ最中のママさん、
パパさんにお届けしたいです。
子育ては毎日が待ったなしだから、
ママもパパもなかなか一歩引いた目線で見られない。
今が大変でつらいと、
それで頭がいっぱいになっちゃう。
でも、少し先輩のママパパからすると、
『そんな時期もあったよね。大丈夫、そのうち楽になるから』
という程度のことだったりするわけです。
漫画でわが家の日常をお届けすることで、
『4歳になったら、そんなふうに変わるんだ』
『ああ、うちの子も少し前はそんなかわいい時代があったよね』
と少し気楽になったり、
日常のささいな幸せを思い出したりしてもらえたらいいですね」
出典:Yahoo!ニュース
夜驚症について
ネットでは様々な意見が飛び交っています。
ある日突然なったから、本当に怖かった。
ガクガク震えながら、怖い怖いと泣き叫んで、
親も何事!?って愕然とした。こういう症状がある、こういう対処がある、
他の子もなると知ることができて、安心した。ありがたい。
うちの子は横抱きだと暴れてしまって、
縦抱っこで背中をトントンしてたら落ち着いた。ネットで育児について調べるのは、
悪い面もあるだろうけど、
やっぱり知らないことも多いのでとても助かっている。
うちの長男もこれでした〜。
泣くだけじゃなく、その場でぐるぐる走って暴れるので、
怪我をしないかいつもハラハラして
眠いながらも見守っていました…うちはいつもより明らかに
早く寝てしまった時など、
睡眠のリズムにズレが出来ると
出やすい傾向にありました。2歳頃から4歳過ぎまで続きましたが、
あの状態になるとなだめようが何しようが、
本人には全く聞こえていないような状態で
ただおさまるのを待つだけだったので
真夜中にぐったりした記憶があります。いつかおさまるものですが、
当事者とパパママ達は大変ですよね…
うちの息子も、年少さんくらいの時、
時々ありました。急に起き上がって泣きながらぐるぐる歩き回り、
「こわいよー」などとさけんだり、
手を体の前でイヤイヤするように振ったりして、
しばらく騒ぎました。翌朝、本人は全く覚えていませんでした。
強烈な寝ぼけ、という感じでした。
成長とともになくなり、普通に大きくなりました。
後から、夜驚症、というのを知り、
あれはそうだったのかと合点がいきました。今は28歳で、一児の父です。
マンションの下の階の子が夜驚症でした。
人づてに聞いていたので、
毎晩泣き叫ぶ声が聞こえても驚きませんでしたが、
隣のマンションまで聞こえていたようで、
虐待を疑われていました。プライベートなことなので難しいですね。
うちの長男もまさしく夜驚症です。10歳くらいから頻度は少なくなりましたが
11歳の今もたまにあります。寝てから1時間から2時間くらいたった時に
泣き喚き暴れる日々。本人は覚えていないんですよね。
親は毎日毎日辛く憂鬱になる日々でした。小児科に相談に行くと
漢方が2種類あるといわれそのうち一種類を試しましたが
漢方なので苦さなどである程度大きくないとのめないそこでカモミールティーを夜に飲んでから
寝てもらうことにすると
少し落ち着いてきたようにおもいます。夜驚症は脳が成長すると
なくなっていくということだし
そのおかげかも知れません。ただ、言いたいことは頻度が週7で出てい
た我が家の長男でも多くて
今は月1~2に落ち着きました。長く苦しい戦いですが頑張りましょう(>
うちの娘も幼児時代同じく、でした。
(現在小2でほぼなくなりました)やはり、日中に刺激を受けると
発生する率が高かったです!初めはビックリしましたが治まるまで待つしかないし、
本人も記憶に無いので、
今お困りの親御さんは大変ですが、
なるべく安心させてあげて嵐が過ぎるのを待って頑張ってください!
50歳過ぎた私もそうです。
今は叫んだり手足を動かすくらいですが、
子供の頃は夢遊病のように
ベッドから飛び降りたり歩き回る事もあったようです。睡眠時、夢を見ている時には
体は休んで動かなくなるものだそうです。
(この時に不意に目覚めると体が動かない!
金縛り!という状況になります)その切り替えが上手く出来ない人が居て、それが夜驚症だと言われたことがあります。
寝ても動く為に疲れがとれにくく、
無理をしないようにしています。出典:https://headlines.yahoo.co.jp/cm/articlemain?d=20200115-00057127-otonans-life
ネットの意見をみてみると
お子さんが「夜驚症」だったという意見が多い。
長期間にわたって続くような症状ではなく
ある程度子どもが成長していくと
治まっていくケースが多いですが
なかには50代でも「夜驚症」とう方もいますが、
一般的には小学生高学年には自然治癒しますので
稀な例ということになります。