2019世界柔道選手権東京大会が
2019年8月25日から開催されています。
女子63キロ級 田代未来
銀メダル獲得
攻めに攻めた田代選手
惜しかったですね。
相手のアグベニューが試合巧者でした
決勝の相手はフランスのアグベニューで
予想どうりだ。
男子81kg級藤原崇太郎選手
残念ながら初戦敗退。
最後に大逆転されてしまいましたね。
若さが出てしまったという印象です。
いやー、昨日の大野将平選手の柔道は圧巻でした。
こんな強くて安心して見れる柔道を
大きな世界規模の大会で見たのは久しぶりですね。
山下泰裕元選手の現役時代の無敵時代を
思い出させるぐらいの戦いぶりでした。
ここ数十年こんな戦いは見たことないので
大野将平選手は東京オリンピックも楽しみですね。
もちろん安心して見れる強い柔道で!!
大会4日目
大会3日目まで日本人全選手のメダルラッシュが続いている
日本人選手のメダル獲得数
金メダル 3個
銀メダル 3個
銅メダル 3個
オリンピックとはちがい
2019世界柔道選手権東京大会では
1階級で日本人が2人出場する階級もあります。
金メダルがいくつ取れるのか、
日本人選手には、頑張ってほしいです。
大会4日目の今日(28日)の出場選手
女子63kg級:田代未来
男子81kg級:藤原崇太郎
女子63kg級の田代未来
男子81kg級の藤原崇太郎
男女共に前回大会は銀メダル
男女日本人選手がリベンジに挑む
男女共に前回大会のリベンジで金メダルを取って
ほしいですね。
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2019世界柔道選手権女子63キロ級・男子81kg級についてですよ!
女子63kg級の
日本代表は2014年チェリャビンスク世界選手権
2015年アスタナ世界選手権3位
そして2018年のバクー世界選手権で
準優勝の田代未来(コマツ)
田代未来は、2016年のリオデジャネイロ柔道競技(五輪)で
メダルを逃し、その後
古傷の左手首の手術をして約1年間試合から遠ざかったが
国際大会の復帰戦となった2017年7月の
柔道グランプリ・フフホトで優勝を果たすと
そこからとりわけ国際大会で実力を発揮
バクー世界選手権代表の切符を勝ち取ると
世界選手権でも決勝進出を果たし
苦手のアグベニュー(フランス)に敗れはしたものの
堂々の準優勝
そのあとの大会でも対外国人の強さを発揮し
東京世界選手権の代表に選出された
田代の長所は足技と寝技
足技が効くため、そこからの内股も効果を見せる
組み際の小外掛、大内刈、そして内股、崩れたら寝技と
間断ない技の連続で一本を取りにいく
それが良いときの田代の波状攻撃だ
田代にとって、最大のライバルは
バクー世界選手権優勝のアグベニュー
アグベニューとはこれまで10戦近く試合して
勝ったのはわずかに一度だけ
昨年は、2月の柔道グランドスラム・パリ
9月の世界選手権、12月のワールドマスターズと3連敗
いずれも一方的にやられているわけではないのだが
惜しいところで一本負けを喫している
唯一の勝利は2017年のワールドマスターズ準決勝
ゴールデンスコア(延長戦)含め8分を超える大接戦の末
大内刈で一本勝ちした
田代だけではなく
日本人にとっての最大の強敵であるアグベニュー
打倒、アグベニューが田代の最大の課題と言えるだろう
2015年アスタナ世界選手権
2016年リオデジャネイロ五輪と決勝で
アグベニューに勝って優勝しているのが
トルステニャック(スロベニア)だが
田代はトルステニャックには圧倒的に
分が良くほとんど負けていない
とは言え、百戦錬磨の選手だけに
油断はできない
その他では
バクー世界選手権3位のフランセン(オランダ)
トライドス(ドイツ)らが有力
2018年バクー世界選手権準優勝の
藤原崇太郎(日本体育大学3年)が81kg級の日本代表
現在、21歳。今大会の男子最年少選手だ
世界柔道選手権大会 2018(男子81kg級)
この階級には
2015年アスタナ世界選手権優勝の永瀬貴規(旭化成)がいるが
2017年ブダペスト世界選手権で
右膝のケガを再発させ、約1年間戦線離脱
その間に頭角を現してきた藤原が
2018年バクー世界選手権で決勝進出を果たす健闘を見せて
2位入賞を果たし、2019年選抜体重別では
永瀬が優勝を果たすも、ここ1年間の実績から
藤原が代表権を獲得した
永瀬がここへきて調子を上げてきており
完全復活の兆しを見せているだけに、藤原にすれば
この東京世界選手権でどのような結果を出すのか
来年の東京五輪(柔道)を見据えたときに
重要なターニングポイントになることは間違いない
藤原の一番の長所は
心と身体のスタミナがあること
練習に関してはとにかく真面目で
メンタリティの揺れがなく
21歳という若さにして
心・技・体、さらに運を引き付ける力もあると言われている
技術的な伸びしろもあるので
今後さらなる成長が期待される
この階級は、現在IJFワールドランキングでも
1位のバクー世界選手権王者モラエイ(イラン)が最有力
モラエイに勝てるかどうかが
東京五輪(柔道)代表の切符獲得にも大きく影響しそうだ
モラエイとは
順当に勝ち上がれば決勝での対決となる
その他では、IJFワールドランキング2位のムキ(イラン)
同3位のデビット(オランダ)
ブダペスト世界選手権優勝、バクー世界選手権3位の
ウィエチェサックやレッセルらドイツ勢
リオデジャネイロ柔道競技(五輪)金メダリストの
ハルムルザエフ(ロシア)
アルバイラック(トルコ)なども要注意だ
フジテレビ
8月25日(日)~9月1日(日):19:00~21:00
優勝賞金、賞金総額については以下の通り
優勝賞金
個人戦/28,000ドル
団体戦/72,000ドル
男子の日本代表選手
①男子60kg級:高藤直寿、永山竜樹
②男子66kg級:阿部一二三、丸山城志郎
③男子73kg級:大野将平
④男子81kg級:藤原崇太郎
⑤男子90kg級:向翔一郎
⑥男子100kg級:ウルフアロン
⑦男子100kg超級:原沢久喜
女子の日本代表選手
①女子48kg級:渡名喜風南
②女子52kg級:阿部詩、志々目愛
③女子57kg級:芳田司
④女子63kg級:田代未来
⑤女子70kg級:新井千鶴
⑥女子78kg級:濵田尚里
⑦女子78kg超級:朝比奈沙羅、素根輝
男女混合団体戦の日本代表選手
①男子73kg級:橋本壮市
②男子90kg級:村尾三四郎
③女子57kg級:玉置桃
④女子70kg級:大野陽子
いかかでしたか?