2019世界柔道選手権東京大会が
2019年8月25日から開催されています。
大会3日目
男子73kg級:大野将平
優勝
金メダル!!
おめでとう~
女子57kg級:芳田司
銀メダル獲得
おめでとう~!
優勝は出口クリスタ 高校生の時からのライバルだ
日本育ちで日本で柔道をしている。
日本生命所属の選手
カナダ代表
男子73kg級:大野将平 決勝進出
メダル確定です!
大会2日目は日本人全選手がメダル獲得した
日本人選手のメダル獲得数
金メダル 3個
銀メダル 2個
銅メダル 3個
オリンピックとはちがい
2019世界柔道選手権東京大会では
1階級で日本人が2人出場する階級もあります。
金メダルがいくつ取れるのか、
日本人選手には、頑張ってほしいです。
大会3日目の今日(27日)は
女子57kg級:芳田司
男子73kg級:大野将平
男子も女子も
金メダルが十分期待できる階級なので
男女共に金メダルを取って
さらに勢いをつけてほしいですね。
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世界柔道選手権2019女子57キロ級・男子73kg級についてですよ!
ケツ股の女王と言われている。
得意技は内股ではなく『ケツ股』
技の入り方は内股と同じだが
相手の体をケツにのせることから
『ケツ股』と呼ばれている。
試合でケツ股を堪能しましょう(笑)
2017年ブダペスト世界選手権2位
2018年バクー世界選手権優勝の芳田司(コマツ)が
57kg級の日本代表
芳田の大会連覇に期待がかかる。
世界柔道選手権大会 2017(女子57kg級)
世界柔道選手権大会 2018(女子57kg級)
芳田と言えば、57kg級としては小柄の
157cmの身体全体を使って掛ける内股と
崩したあとに相手を確実に仕留める寝技の強さが武器
とりわけ相手を崩してからの寝技は
攻め込む際のソツのなさや巧さに定評がある
立ち技が切れる上に、寝技が強いため
トーナメントの前半では無駄なく勝ち上がり
勝負どころの後半にスタミナを残し
じっくりと勝負できるという
バランスの良さが特長と言える
芳田の最大の強敵になると予想されるのは
現在、IJFワールドランキング2位
2018年バクー世界選手権3位のデグチ・クリスタ(カナダ)
デグチは長野県出身で、松商学園高校
山梨学院大学と日本で柔道を習い育った選手で
芳田とは高校時代からのライバル
カナダ代表で東京五輪(柔道)を目指すことを決めてから
さらに実力を高め、現在は芳田にとって最も怖い存在と言える
絶妙なタイミングで繰り出す大外刈は威力があり
要警戒
デグチ以外では
2016年リオデジャネイロ柔道競技(五輪)銀メダル
2017年ブダペスト世界選手権優勝
2018年バクー世界選手権3位と
世界大会3大会でメダルを獲っている
ドルジスレン(モンゴル)
芳田とはブダペスト世界選手権の決勝で
約13分にわたる激闘を演じ勝利している
担ぎ技を得意とし、切れ味は今一つながら
先に先にと背負投
袖釣込腰などの担ぎ技を仕掛けて
自分のペースにするのが巧い
その他、リオデジャネイロ柔道競技(五輪)金メダリスト
のシルバ(ブラジル)
ブダペスト世界選手権3位の
スミス・デイビス(イギリス)
IJFワールドランキング6位
昨年11月の柔道グランドスラム大阪で優勝した
クリムカイト(カナダ)なども注意が必要だ
女子57Kgといえばやはり圧倒的存在なのは
松本 薫 だ。
芳田 司は松本 薫の後継者となる。
余談だが松本 薫が金メダルを取った
2012年ロンドン五輪オリンピックでの
インタビューでの「私、ミスしないので!」
が後の大ヒット
「ドラマドクターX ~外科医・大門未知子~」
「私、失敗しないので!」
という名ゼリフが生んだのだ。
知る人ぞ知る逸話なのです。
女性脚本家の中園ミホは
たまたま夜中につけたテレビで、
インタビュアーの松岡修造から「失敗は考えなかった?」と聞かれた
松本の「私、ミスはしないので」という言葉がヒントになり
あの名ゼリフ誕生のきっかけになったと語っている。
日本代表争いが最も過酷と言われる73㎏級
今大会の代表権を獲得したのは
リオデジャネイロ柔道競技(五輪)金メダリストの
大野将平(旭化成)
2017年ブダペスト世界選手権優勝
2018年バクー世界選手権2位の橋本壮市(パーク24)
リオデジャネイロ柔道競技(五輪)66㎏級銅メダリストの
海老沼匡(パーク24)
立川新(東海大学4年)ら有力選手を下して
獲得した日本代表だ
抜群の切れ味と破壊力を持つ内股、大外刈、大内刈は、
どんな相手でも投げ切ることができる
普段の練習では
階級上の選手とやってもまず投げられることがないほど
攻撃だけでなく受けも強く安定感がある
この階級で、最大の強敵になると予想された
2018年バクー世界選手権チャンピオンの
アン・チャンリン(韓国)が頸椎ヘルニアのために
東京世界選手権を欠場すると報じられたが
アン欠場となれば
大野将平の優勝の可能性はさらに
大きくなると言って良いだろう
外国人選手では
リオデジャネイロ柔道競技(五輪)の決勝で
大野と対戦したオルジョフ(アゼルバイジャン)
ロンドン柔道競技(五輪)金メダル
リオデジャネイロ柔道競技(五輪)銅メダルの
シャフダトゥアシビリ(ジョージア)
2018年バクー世界選手権3位のヘイダロフ(アゼルバイジャン)
2017年ブダペスト世界選手権3位のガンバータル(モンゴル)
IJFワールドランキング5位のマシアス(スウェーデン)
8位のマルゲリドン(カナダ)などが有力選手だ
なかでも現在IJFワールドランキング1位の
オルジョフは、2017年ブダペスト世界選手権でも
決勝に進んでいる他
国際大会ではコンスタントに上位進出を果たしている
179㎝と長身で、技が切れるわけではないが
前に出て圧力をかけてくる柔道スタイルは厄介だ
その他の選手も油断できる相手は誰もいないが
大野の本来の力が発揮できれば
それほど厳しい相手はいないと思われる
フジテレビ
8月25日(日)~9月1日(日):19:00~21:00
優勝賞金、賞金総額については以下の通り
優勝賞金
個人戦/28,000ドル
団体戦/72,000ドル
男子の日本代表選手
①男子60kg級:高藤直寿、永山竜樹
②男子66kg級:阿部一二三、丸山城志郎
③男子73kg級:大野将平
④男子81kg級:藤原崇太郎
⑤男子90kg級:向翔一郎
⑥男子100kg級:ウルフアロン
⑦男子100kg超級:原沢久喜
女子の日本代表選手
①女子48kg級:渡名喜風南
②女子52kg級:阿部詩、志々目愛
③女子57kg級:芳田司
④女子63kg級:田代未来
⑤女子70kg級:新井千鶴
⑥女子78kg級:濵田尚里
⑦女子78kg超級:朝比奈沙羅、素根輝
男女混合団体戦の日本代表選手
①男子73kg級:橋本壮市
②男子90kg級:村尾三四郎
③女子57kg級:玉置桃
④女子70kg級:大野陽子
いかかでしたか?