「台風2019」台風20号(ノグリー)が発生しました
台風20号(ノグリー)の予想進路や進路図と
台風20号の勢力などの情報をお伝えします。
出典:ウェザーニュース
強い台風20号(ノグリー)は
沖縄の南を進んでいます。
強い台風20号(ノグリー)は、2暴風域を伴って
沖縄本島地方と大東島地方の間を北上し、
奄美地方の東へ進む予想です。
台風20号の名前「ノグリー(Neoguri)」は
「たぬき」という意味です。
今年は台風での被害が多い年となっていますので
事前準備をすることは
かなり重要になってきます。
地震や台風災害の防災グッズ「これだけは欠かせない!」厳選4選
台風20号(ノグリー)についてですよ!
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台風20号(ノグリー)
存在地域:沖縄の南
大きさ階級://
強さ階級:強い
移動:北北東 15km/h
中心気圧:970hPa
最大風速:40m/s (中心付近)
最大瞬間風速:55m/s
平年であれば、10月以降は
台風の発生数がだんだんと少なくなる
季節ではあるものの
気圧配置の関係で日本に
接近・上陸することがあるため
安心することは出来ません
今後の情報に注意してください
台風20号は『ノグリー』と名付けられた。
台風20号の名前「ノグリー(Neoguri)」は
韓国が提案した名称で「たぬき」の意味です。
台風の名前は
「台風委員会」
(日本含む14カ国等が加盟)などが提案した名前が
あらかじめ140個用意されていて
発生順につけられます
準備された140を繰り返して使用
(140番目の次は1番目に戻る)されますが
大きな災害をもたらした台風などがあると
加盟国からの要請によって
その名前を以後の台風では使用しないように
別の名前に変更することがあります
台風委員会加盟国14ヶ国
中国・香港・日本・ラオス・フィリピン
韓国・タイ・カンボジア・マレーシア
ベトナム・マカオ ・北朝鮮
シンガポール・アメリカ合衆国
出典:ウェザーニュース
一戸建ての場合は
暴風で被害に遭う箇所は主に
屋根の棟部分なので
瓦やスレートなどの割れや棟に打ってある
板金に浮きがあれば
修理しておく必要があります
台風が近づいてきて
平均風速20m/sを超えると
瓦や屋根材が飛ぶ可能性があり
想像以上の被害をもたらすことがあるのです
また、ベランダや庭に置いてあるものを
できるだけ家の中に取り込んでください
ほうきやごみ箱なども強風に
飛ばされればガラスを割るなどの被害を及ぼします
物干し竿などは外し
物干し台は倒しておくか
取り込んでおくと安心です
軽いものでも強風で飛ばされると
凶器になりかねないので
できる限り家の中に取り込んでください。
窓ガラスはある程度強化されているので
風だけで割れることはあまりありません
むしろ多くは
風で飛ばされてきたものが
ぶつかることが原因です
ですから、雨戸やシャッターがあれば
閉めておきましょう
窓ガラスより外側についているのが網戸です
網戸は建付けが悪いとはずれて
飛ぶ可能性がありますので
はずして家の中に入れるのが一番簡単で安心です
台風は避けることができません
しかし事前に準備をしておけば
被害を少なくできます
さらに、気象情報などで
暴風が予想される場合には
外出など屋外での行動は控えるとともに
車の運転も避けたほうがよいでしょう
出典:ウェザーニュース
アメリカ・ハワイの
米軍合同台風警報センター(JTWC)が
発表する台風情報です
この台風情報は
本来は米国の政府機関による利用を
意図した情報ではありますが
一般の人々もアクセスすることができます
通常は6時間おきに情報を発表します
JTWCはこちら
Joint Typhoon Warning Center (JTWC)
なお、このサイトの台風情報の見方ですが
時刻表記が協定世界時(文中表記はUTCではなくZ)と
なっている点に注意する必要があります
米軍(JTWC)のマップについて
「XX /YY Z」の表記は
XX日のYY時と見ます
日本時刻に合わすには
YY+9時間とする必要があります
例 03/00 Z→ 03/00+9 Z
日本時間に直すには時差の9時間を加えて下さい
よくテレビで
『台風は熱帯低気圧に変わりました』
『台風は温帯低気圧に変わりました』
と言われますがどういうことなのでしょうか?
『熱帯低気圧』 は、
台風の赤ちゃんなんですね。
では、熱帯低気圧から、
台風に変わる境目とは
何なのでしょうか?
熱帯低気圧の中心に向かって、
地球の自転の影響で、
反時計回りに風が吹き込みます。
そして、うずを巻くようになり、
さらにらせん状の上昇気流となって
積乱雲がたくさん発生していきます。
これを何度もくり返すうちに、
大きなうず雲に成長します。
うずの中心に近いところが
一番風が強くなり、
この中心付近の
『最大風速』が秒速17m以上になったものを
台風と呼びます。
熱帯低気圧の中心付近の
風の強さが、秒速17m以上で
熱帯低気圧から台風と呼び名が変わるので
雨の量とかは台風の定義では関係ありません。
台風から温帯低気圧へ
熱帯低気圧から風の強さが、
秒速17m以上で台風となり
台風は勢力を増しながら北上していきます。
そして進路によっては、
日本列島にやってくるのです。
陸地にあがったりしていくうちに、
だんだんと気温の低い地域に
たどり着きます。
熱帯から温帯へと、
気温が低い地域にまで進むと、
台風のエネルギー源である
水蒸気が取り込まれなくなります。
そして、冷たい空気と暖かい空気が
うずを巻いて混ざり合おうとすることで
台風の構造の性質が変化するのです。
この変化したものが
『温帯低気圧』と呼ばれるのです。
そのため、台風が温帯低気圧に変わっても
雨や風が弱まるわけではありません。
また、最大風速が秒速17m以上になっても、
温帯低気圧を台風とは呼ばないのです。
テレビなどで
「超大型台風」や「猛烈な台風◯号」などと
表現されたりしますが、
あなたは、台風が発生した時に疑問に
思う事ありませんか?
超大型や猛烈な、とは
具体的にどのくらいの強さや大きさなのかって
基準がわかりずらいですよね。
台風の大きさは、
大型と超大型の2種類に分けられます。
大型台風は、
風速15m/s以上の「強風域」の
半径が500km〜800km未満のものを指します。
超大型は、「強風域」の半径が800km以上。
出典:ウェザーニュース
図は、それぞれの台風を日本列島と比較したもの。
超大型ともなると、
日本がほぼ覆い隠されてしまいます。
猛烈な台風は最大風速54m/s以上
出典:ウェザーニュース
台風の強さは、図のように、
中心付近の最大風速によっ3段階になっている。
一つの基準として、
「暴風域」の基準となる風速25m/s以上になると
普通に立っていられず、
通常の速度での車の走行も困難になります。
このことを基準に考えると、
体感でどれだけ強い勢力なのかが想像しやすいと思います。
ただできれば、外出はしないほうがいいですが、
外出中に台風に遭遇したときの時に
覚えておいてもいいですね。
また、瞬間最大風速 という言葉を聞いたこと
あると思いますが、
瞬間的にはそれ以上の暴風が吹く恐れもありますので
台風のときは、石橋を叩いて渡るぐらいの気持ちが必要です。
まぁ、大丈夫だろうというのが
一番危険だということを覚えておきましょう。
猛烈な台風ともなれば、
多くの建物の屋根が壊れ、
海岸線の近くでは洪水が発生したり
短時間で強い雨が続けば
排水のキャパシティーを超えることも
起こり、道路に水が溢れ出したり
家屋に浸水することもあります。
上記このことからも
台風で一番注意する事は
雨の強さや量です。
一般的な台風情報というのは
風についての情報になりますので
細かい地域での雨の量は
実際に住んでいる方しか
わからないということがあります。
特に局地的は豪雨とかは
テレビなどのメディアの情報では
つかみにくいので注意が必要です。
建物の中でも「ゴーっ!」というような音の雨が
10分以上続いたときは
即、避難の準備に入るぐらいの
心構えが必要なことを肝に銘じておきましょう!
いかかでしたか?