落語家の立川志らくが、二つ目の弟子たちを全員、
前座に降格させた。
落語家の立川志らくが、二つ目の弟子たちを全員、
前座に降格させた真意は、
立川志らくが主宰する劇団「下町ダニーローズ」の舞台稽古に
弟子たちが一度も来なかったからだ。
立川志らくについてですよ!
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東京の落語界では
という階級があります。
落語家に入門したばかりの弟子は、
最初は、全員「前座」として師匠の身のまわりの世話などの
雑用をします。
修行の始まりです。
どんどん修業を重ねてようやく一人前だと認められると
はじめて昇進することができる。
昇進すると、「二つ目」になることができ、
雑務からは解放される。
さらに修行を積んで、実力を認めらると
「真打ち」に昇進できるのだ。
「真打ち」になれば、
自分で弟子を取ることも認められます。
この昇進させるかどうかはすべて、
師匠の一存で決められます。
今回の降格騒動もすべて
立川志らくの一存ということになる。
一般的には、
前座から二つ目、二つ目から真打ちという
昇進ルートは一方通行となっているので、
降格することはめったにない。
今回、大きな話題となったのは、
立川志らくが、数多く抱えている二つ目の弟子たちを
全員降格処分にしたということは、
落語界では異例中の異例なのだ。
立川志らくが弟子たちを降格させた真意は、
立川志らくが主宰する
劇団「下町ダニーローズ」 の舞台稽古に
弟子たちが一度も来なかったからだ。
舞台の裏方を手伝ってほしいというわけではなく、
弟子ならば師匠のやっていることに
興味を持つのが当然であるはず。
というのが理由だ。
それなのに自らの稽古を理由にして、
足を運ぼうとしないことへの不満からだった。
立川志らくが、の経緯を逐一ツイッターで発信していたために、
それがネットニュースなどでも盛んに取り上げられて
「パワハラだ」
などと立川志らくを
非難する人もいる。
個人的には、
そのような非難は的を射ていないと思います
師匠と弟子という特殊な関係において
この程度のことがパワハラに
該当するはずはありません
そもそも落語の世界に入門する人は
師匠に憧れて、師匠の芸を盗むために
自ら希望して弟子入りをしているのです
「弟子になってください」と頼み込んで
弟子を抱える師匠はいません
みんな弟子のほうから頭を下げて
師匠のもとに仕えているのです
いわば、師匠と弟子というのは
恋愛関係にあるカップルのようなもの
相手のことを本当に嫌だと思ったなら
自ら別れを告げればいいだけの話です
立川志らくの弟子に対する扱いに不満を述べる人たちは
他人の恋愛に口を挟むのと同じくらいに
無粋なことをしているということなのか!?
立川志らくは、ブレイクしたした芸能人でも
ランキングに入ると思われる。
それぐらいメディアに露出している
しかも、独特の感性を持っている発言は、
ネットニュースの題材にもなっていて、
よく取り上げられている。
いいも悪いも世間から注目されていることは
間違いないのです。
その歯に衣着せぬ主張に対して
違和感を感じたり、批判をしたりする人も多いですが、
立川志らく本人はまったく気にしていない。
表情からもわかるようにけろっとしている。
こんなやりとりがあって、笑ったことがある。
「えらそうに~」って言われたら
自分の経歴を見せて
えらそうに~ではなく
「偉いのです!」
と返していた。
やるな!って思いました(笑)
普通は談志師匠と呼びますが、
立川志らくは「談志」と呼び捨てにしている。
第三者に向けて話す場合は
身内に敬称を付けないのは、基本的な礼儀であり、
そういう場合では、
鶴瓶も師匠は松鶴と呼び捨てしますし、
ざこばも米朝と、たい平もこん平と呼び捨てにしている。
社員が他者に自分の社長を紹介するときに
「こちらが社長の○○さんです」なんて
言わないのと同じなのである。