FIFAワールドカップ2010南アフリカ大会の経緯や持ち回りの廃止など

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FIFAワールドカップ2010南アフリカ大会の経緯や 持ち回りシステムの廃止
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FIFAワールドカップ2010南アフリカ大会
2010年の6月11日から7月11日にかけて
南アフリカ共和国で開催された第19回目のFIFAワールドカップです。
 
 

出典:サッカーキング
 

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FIFAワールドカップ2010南アフリカ大会の表彰

 

出典:サッカーキング
 
 
FIFAワールドカップ2010南アフリカ大会の順位や表彰者
 
優勝:スペイン
準優勝:オランダ
◇3位:ドイツ
◇FIFAフェアプレー賞:スペイン
 
 
ゴールデンボール(MVP):ディエゴ・フォルラン(ウルグアイ)
◇シルバーボール:ウェズレイ・スナイデル(オランダ)
◇ブロンズボール:ダビド・ビジャ(スペイン)
◇ゴールデンブーツ(得点王):トーマス・ミュラー(5得点/ドイツ)
◇シルバーブーツ:ダビド・ビジャ(5得点/スペイン)
◇ブロンズブーツ:ウェズレイ・スナイデル(5得点/オランダ)
◇ゴールデングローブ(最優秀GK):イケル・カシージャス(スペイン)
最優秀若手選手:トーマス・ミュラー(ドイツ)
 
 
決勝戦はスペイン代表チームとオランダ代表チームが
戦う組み合わせとなったがスペイン代表チームが
長年FCバルセロナに所属し現在はヴィッセル神戸に所属している
アンドレスイニエスタ選手の延長戦の決勝点により
オランダ代表チームを1-0と僅差で下し初優勝を果たしました。
 
 
大会最優秀選手はウルグアイ代表チームのディエゴフォルラン選手
得点王はドイツ代表チームのトーマスミュラー選手が受賞しました。
 
 
 

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FIFAワールドカップ2010南アフリカ大会の開催の経緯

 
FIFA国際サッカー連盟会長のゼップブラッター
1998年のFIFA国際サッカー連盟会長の選挙で
当時のUEFAヨーロッパサッカー連盟会長の
レナートヨハンソンに競り勝って当選を果たしました。
 
 
勝敗を最後に決めたのはアフリカ大陸における
FIFAワールドカップ開催の見返りのアフリカの票でした。
 
 
2006年ワールドカップのヨーロッパ開催の決定が
決まったあとゼップブラッター会長は
アフリカ大陸でFIFAワールドカップを
開催することを実行するために、
FIFAワールドカップ持ち回りシステム
理事会に対して会議で提案し
FIFA国際サッカー連盟の正式な方針としました。
 
 
そのため、2010年の大会は
2つのFIFAワールドカップ未開催の
大陸の連盟の内の1つであったアフリカ大陸
そして2014年大会は1978年アルゼンチン大会以降
開催されていなかった南米大陸で行うことが決まりました。
 
 
この経緯でアフリカ大陸で
FIFAワールドカップを開催することが
前もって事前に決定していました。
 
 
この枠組みの中で南アフリカ共和国のほかに
エジプト、リビア、モロッコ、チュニジア
4カ国の合計5カ国が立候補することが決まりました。
 
 
投票日の前日の5月14日に、
リビアと2002年の日韓大会以来となる
共同開催を予定していたチュニジアが辞退したことで
南アフリカ共和国、エジプト、モロッコの3カ国に絞られた。
 
 
翌日の15日、スイスのチューリッヒにて行われた
FIFA国際サッカー連盟理事会における決選投票の結果、
最多の14票を獲得した南アフリカ共和国 に決まりました。
 
 
他の各得票数はモロッコ10となりました。
 
 
長年北半球のみで開催されており南半球での開催
1978年のアルゼンチン大会以来32年ぶりとなりました。
 
 
 

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FIFAワールドカップの持ち回りシステムの廃止

 
なお、今回用いられた新制度の
FIFAワールドカップ持ち回りシステム については
2007年10月29日のFIFA国際サッカー連盟理事会において破棄され、
 
 
2018年以降に行われる大会については
オープンピットとなり、
直近2大会を開催した大陸以外の地域 からの
立候補を認めることが正式に決定されました。
 
 
このワールドカップ持ち回りシステムの廃止について、
ゼップブラッター会長はFIFAワールドカップ持ち回りシステムの採用は
これまで開催が1度もなかったアフリカ大陸、
そして30年以上もワールドカップを開催していない
南米大陸に持っていくための方便だったと説明しています。
 
 
 

FIFAワールドカップ南アフリカ大会について

 
史上初のアフリカ大陸での開催となった
このFIFAワールドカップ南アフリカ大会では、
波乱がほとんどなかった
前回の2006年FIFAワールドカップドイツ大会とは全く異なり、
強豪国が新興国相手に苦戦を強いられたり、
 
 
これまでにいわれていたジンクスが
破られる事態が次から次へと起こり、
全体を通して波乱続きの大会となりました。
 
 
ヨーロッパ以外で開催された大会では
すべて南米の大陸が優勝
ヨーロッパの大陸は優勝することが出来ない。
が挙げられます。
 
 
南米の大陸で開催された
1930年のFIFAワールドカップウルグアイ大会以降、
約80年間もの間長らく破られることのなかった
このジンクスは7月6日にオランダ代表チームが
ウルグアイ代表チームに勝ち
南米の大陸勢が全滅してしまったことで破られることが確定し、
最終的にはスペイン代表チームが初優勝 を勝ち取りました。
 
 
また、スペイン代表チームは
グループリーグ初戦でスイス代表チームに敗れたにも関わらず
初優勝を果たしたため、グループリーグで初戦に負けてしまったチームは
優勝することが出来ないというジンクスも破られることとなりました。
 
 
さらに、FIFAワールドカップ南アフリカ大会に至るまで、
開催国となった代表チームは、
グループステージを突破するという著名なジンクスも存在したが、
 
 
このジンクスも南アフリカ代表チーム
グループリーグで敗退してしまったことによって
破られることが確定しました。
 
 
なお南アフリカ代表チームは
開幕戦でメキシコ代表チームと引き分けという結果を残したため、
開幕戦での敗北はないというジンクスは守られることとなりました。
(この開幕戦での敗北はないというジンクスは
その後の2大会FIFAワールドカップ2014ブラジル大会や
FIFAワールドカップ2018ロシア大会でも破られていない。)
 
 
グループリーグでは強豪国と目されていたチームが
中堅の国や新興の国に足元をすくわれるという事態もありました。
 
 
前回のFIFAワールドカップドイツ大会で
わずか2失点(そのうちの1つはオウンゴール)という記録的な少失点で
優勝を果たしたイタリア代表チーム
今大会も優勝候補の1つと前評判が高かったチームだが、
 
 
カテナチオを始め代表選手たちの高齢化、
世代交代の失敗が露呈してしまい、
グループリーグのみで5もの失点を喫して、
初出場となったスロバキア代表チーム
イタリア代表チームを破るという波乱 が起こりました。
 
 
前回のFIFAワールドカップ2006ドイツ大会で
準優勝という好成績をおさめたフランス代表チーム
大会前から指摘されていた
レイモンドメネクフランス代表監督との選手の確執や
選手同士での関係悪化などの数々の問題が表面化してしまい、
チームが完全なる崩壊状態に陥ってしまいました。
 
 
どちらの代表チームも1勝も上げることは出来ず
(イタリア代表チームは2分け1敗、フランス代表チームは1分2敗)という
結果となり両代表チームとも共に
グループリーグ最下位という成績で姿を消してしまいました。
 
 
ベスト16には南米大陸のチーム全チームとなる
5チームがすべて進出しました。
 
 
なかでもウルグアイ代表チーム
1970年のFIFAワールドカップメキシコ大会以来
40年ぶりにベスト4に進出し、
古豪復活を印象づける結果となりました。
 
 
 

FIFAワールドカップ2010南アフリカ大会 日本代表について

 
 


2010年W杯南アフリカ大会 日本代表ハイライト
出典元: 引用 YouTube
 
 
SAMURAI BLUE(日本代表)2010FIFAワールドカップ南アフリカメンバー
 
 
日本代表は、本番直前の親善試合で結果を残すことができず、
岡田武史監督は大胆なメンバー変更に打って出る。
 
 
川島永嗣が正GKとなり、
アンカーポジションに阿部勇樹、
最前線には本田圭佑を配置。
 
 
さらに長谷部誠をキャプテンに抜擢 した。
カメルーンとの第1戦、本田の決勝点で完封勝利を挙げる。
 
 
第2戦は今大会決勝に進出したオランダに敗れたものの、
デンマークとの第3戦では本田と遠藤保仁の直接FKなどで
3-1と勝利し、
2大会ぶりの決勝トーナメントに駒を進めた。
 
 
PK戦の末にパラグアイに敗れてベスト8とはならなかったが、
堅守速攻をを見事に体現し日本のファンを沸かせた。
 
 
決勝トーナメントパラグアイ戦のPKで
駒野友一が外したが誰も駒野を攻めなかった。
松井大輔が駒野に寄り添ったのがとても印象的でした。
 

2010 FIFAワールドカップ日本代表
出典元: 引用 Wikipedia

 
 
 


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