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女優・大原麗子(CM動画アリ)と山口美江を孤独に追い遣った壮絶介護

今年は、昭和を代表する
名女優・大原麗子(本名:飯塚麗子/享年62)が
孤独に亡くなられて発見されてから
10年目の節目の年となる。
 
 
女優の孤独に亡くなることを巡っては、
大原が亡くなる前年に
36歳の若さで早逝した飯島愛(本名:大久保松恵)、
CNNのニュースキャスターから転身した山口美江(本名:同名)が、
2012年やはり51歳の若さで孤独に亡くなられたことは、
かなりの方は記憶に留めている筈だ。
 
 
飯島愛を巡っては、
薬物説など今なお数々「都市伝説」が流布しているが、
山口や大原の孤独に亡くなられた理由を巡っては、
長い間詳しく語られる事は無かった。
 
 
しかし、近年いわゆる「介護疲れ心中」が注目される中、
2人の晩年の生活に注目が集まっている。
 
 
名女優の命を奪った最大の理由が、
「壮絶な介護生活」と指摘されているからだ。

 
 

 
 

認知症の親族を世話する事の重み

 

引用:https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/p673589839
 
大原は、亡くなる直前まで当時91歳の母を、
当時マネージャーだった弟と交代で世話をしていたと言う。
 
 
また山口は、認知症となった父親の世話の為、
1996年~2006年の間
芸能界を一時引退していた(父親は2006年没)。
 
 
従来年老いた親族の世話に関しては、
苦労話程度でしか聞こえてこなかったが。
 
 
しかし近年「認知症」がクローズアップされ、
加えて介護施設で働く職員の劣悪な環境が問題視される中、
その異常とも言うべき状況が明らかになってきた。

知人の介護関係者は・・・

加齢で次第に動けなくなる人を世話するのは、
とても一人で出来ません。
 
 
認知症が加わり昼夜逆転の性格になれば、
尚更です・・・
とても家族だけで介護何て出来る訳がありません。
 
 
今の様に専門施設が充実した時代ではなく、
特別養護老人ホームは入所5年待ちなんてざら。
 
 
その様な時代で認知症の親を世話し、
看取った大原さんや山口さんの心労は、
筆舌に尽くし難いものがあると言えます。
 
 
 

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男気気質が災いしたとの指摘も

 
 
引用:https://www.fnn.jp/posts/00046843HDK

今は第一線を退いた、
生前大原と親交が深かったテレビ関係者は・・・
 
大原さんは、渡瀬恒彦さん&森進一さんと
二度の結婚生活をしています。
 
 
いずれも5年足らずで破綻しますが、
森進一さんとの離婚の際に

「男が二人家にいる様だった」
と語ったことが今なお有名です。
 
 
「男気気質」とは彼女に失礼な言葉かもしれませんが、
当時のゲーノー界ではそう言う気持ちで立ち向かわねば、
女優は仕事すら有りつけなかった時代でした。
 
 
幼い時に両親が離婚し、
母子家庭の下で育てられた大原さんは、
何時しか家長としての心構えが芽生え、

母だけでなく弟の面倒も自然と観る様になった・・・
そうした環境が、
ゲーノー界での成功をもたらしたのでしょう。
 
 
悪いい方をすれば男気が災いし、
何でも自分でしょい込んで他人に頼らなかったために、

命を縮めてしまったのでは?
と言われています。
 
 
 

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早く結婚したかった・・・繰り返していた山口美江

 

引用:https://xn--t8jvnpas3202c.com/mie-yamaguchi-grave/
 

一方、前出のテレビ関係者は、
山口が一時引退して父親の介護をしていた頃の
様子を知る人物でもある。
 
 
山口さんは、1996年に認知症になった
父親の介護を理由にゲーノー界を一時引退しました。
 
 
当時「親の介護で引退」するゲーノー人は殆どなく、
一部タブロイド紙には心無い見出しが躍りましたが、

次第に「認知症介護」の壮絶さが伝えられると、
彼女への同情が伝えられるようになりました。
 
 
そんな彼女と、
一時引退後初めて会ったのは2年後・・・
彼女の経営する店を訪ねた事がきっかけでした。
 
 
「あぁら〇〇さん、どうしたのぉ?」と
私の事を懐かしがり、
山口さんは奥でコーヒーを入れてくれ話し込みました。
 
 
そんな折、山口さんの口から
「父が倒れる前に結婚しときゃよかった」
何度も聞かされましたね。
 
 
山口さん自身、2000年を目途に
結婚引退すると言う人生プランがあったことを、
この場で初めて聞かされました。
 
 
元祖バイリンガルとして成功を勝ち取り、
いよいよ女性としての幸せを目指して
動き出そうとした山口さんでしたが・・・ねぇ。
 
 
 

介護問題に直面するゲーノー界

 

今年2019年は、
前述の大原麗子没後10年であると共に、
母の介護疲れのため静岡県内で
硫化水素で自らの命を絶った清水由貴子の没後
10年の節目でもある。
 
 
前出の介護関係者は・・・

ゲーノー界で活躍する人達にとって、
親族の介護がいま重くのしかかって来ている現実がある
と言う。
 
 
一般の会社員なら、
介護休暇など制度が整備されて来ていますが、

ゲーノー界で活躍する方は
「親の死に目に会えぬ」事は当たり前とされ、
まして親の介護で仕事をキャンセルすることは出来ません。
 
 
しかし少子高齢化が今後も進む中で、
介護は避けて通れない問題なのです。
 
 
数多くのゲーノー人が、
介護体験をメディアに発表していますが、

これはある意味「上手く行った事例」にしか過ぎず、
大半はドロ沼のお家騒動へと
つながるケースへ至っているそうです。
 
 
大原さんや山口さん、それに清水さんの様に
表沙汰になったケースはまだ少ないと言えます。
 
 
しかし今後、こうした悲劇が数多く出て来る事が必至です・・・
ゲーノー界の介護問題は、
一般社会と比べて極めて深刻だと言えるでしょう。
 
 

大原麗子の有名人気CM

大原麗子 少し愛して、なが~く愛して CM3連発


出典元: 引用 YouTube
 
 

TAKA

ネットゲームのFF14やPS4ゲームが大好きなおじさんです。