NHK連続テレビ小説「スカーレット」に
出演中の女優・三林京子(68)さんに脚光が当たりだした
戸田恵梨香(31)が演じるヒロイン・川原喜美子に
下宿屋「荒木荘」で女中業のノウハウを厳しく教える
「大久保さん」役として、
三林京子さんの演技力が話題となっている
NHK連続テレビ小説「スカーレット」を見ている方なら
気になりだしている人物が
三林京子さんが演じる女中大久保さんです。
この記事では
三林京子さんが演じる女中大久保さんについて
情報をまとめて紹介していきます。
NHK連続テレビ小説「スカーレット」に出演されて話題となってきた
三林京子さんが演じる女中大久保さんの事情を知りたいという方は、
最後まで読んでみて下さい。
それではまず、三林京子さんのプロフィールの
情報からまとめていきます。
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実父は、文楽の人形遣いで人間国宝の二世桐竹勘十郎
弟は同じく人形遣いの三世桐竹勘十郎(元吉田蓑太郎)
同吉田簑次は甥に当たる
文楽の人間国宝の家に生まれる
子供時代にNHK大阪放送児童劇団に加わり、女優となる
出典:文春オンライン
名前:三林京子(ミツバヤシ キョウコ)
本名:宮永 佳代子
生年月日:1951年7年17日(68歳)
出身地:大阪市住吉区
血液型:A型
身長:162CM
特技:日舞・清元・三味線・鳴物
趣味:フラメンコ・狂言
好きな色:グリーン:赤
デビュー年
1970年
NHK大阪放送児童劇団入団
デビュー作
女坂 (舞台・芸術座)
代表作品
1975年 元禄太平記 (NHKテレビ)
1996年 ふたりっ子 (NHKテレビ)
2000年 オードーリ (NHKテレビ)
2006年 新・キッズウォー2 (TBSテレビ)
2019年 スカーレット(NHKテレビ)大久保のぶ子役
出典:文春オンライン
NHK大阪放送児童劇団に所属し
子役として活動
中学時代から女優の山田五十鈴に師事
1970年に東宝演劇部と契約
1975年にドラマデビューし
1978年からフリーの女優として舞台やドラマに出演
1997年に3代目桂米朝へ弟子入り
一門初の女性落語家として3代目桂すずめを名乗る
出典元: 引用 Wikipedia
三林京子さんの素顔を、
共演するお笑いコンビ「TKO」の木本武宏(48)が明かす
今回、ちょうど衣装合わせの日に初めてお会いしたんですが
最初はやっぱり大御所なんで
ちょっと怖そうかなと思ってたんです
ところが会うなり、『ちょっと写真撮ろう』言うて
写真撮ってね
それで『これ載せていい?』って
すぐSNSに載せてくれて(笑)
本当ならこっちから頑張って打ち解ける努力を
しなければいけないのに三林さんの方から各キャストに話しかけてくださって
それでみんなどんどん仲良うなっていくんです
現場に自然に溶け込んで、そこにいらっしゃるという感じで
スタッフさんとかにも気をつかわさないんですよね
現場では収録時間が押すことがあっても
静かに座って待っていらっしゃる
準備が整ったら、『できたか。よっしゃいこか』って
かっこいいんですよ
とコメント
ワンシーン撮り終わって
次のシーンに移るというとき、みんなスタジオの
“たまり”にバーッと行ってワイワイ喋るんですけれど
三林京子さんはセットのなかから一切出てこないんですよ
きっと、ずっと役に入ったままなのを
オフにされてない感じなのかなあって
僕はお見受けしてるんですけれど
で、その日の撮影が終わると
またみんなで楽しくワーッと喋ってくださる
こういう風に長年
お芝居に取り組んでこられたんだろうなっていう佇まい
オーラを感じますね
「TKO」の木本武宏さんのコメントより
NHK連続テレビ小説スカーレットの
共演者の間では、羽野晶紀(51)の仕切りで
LINEのグループも作られたというが
三林京子さんは積極的に使いこなしている
実は一番スタンプを使うのは三林さん。意外でしょ?
こないだも溝端(淳平)君が『あさイチ』(NHK)に出演した際『大久保さん役はちょっと怖いんですよー』と話したら
オンエア直後に『誰が怖いね~ん!』って
スタンプがダダダダって立て続けに送られてきた(笑)よく送ってくるのが、『おばあちゃん』のスタンプ
おばあちゃんが『コラー!』とか『オ~ケ~』
とか言うてたりするやつ
ほかにも(アニメの)ミニオンズの
スタンプがお気に入りみたいでLINEのやりとりを見せたいくらいで
その可愛らしさったらないですよ(笑)
と羽野晶紀さんのコメント
連続テレビ小説「スカーレット」は
戸田恵梨香がヒロインを演じる連続テレビ小説
高度成長期時代の滋賀・信楽(しがらき)を舞台に
男性ばかりの世界をがむしゃらな強さと
持ち前の明るさで生き抜く
女性陶芸家・川原喜美子(戸田)の姿を描く
第3週(10月14日~10月19日)の放送から
喜美子は大阪の下宿「荒木荘」で
『女中』として働くことなり
三林京子演じる大久保のぶ子から
きびしく教えられることとなる
また、第17回(10月17日放送)には女中の仕事に加え
大量のストッキングの修繕ものぶ子から渡され
のぶ子からの『いけず』に喜美子が「大久保~!」と
まくらを投げ飛ばし
締め上げるシーンが放送され話題となった
そんな『朝ドラ』名物ともいえる
ヒロインに『いけず』なのぶ子を演じるのが
今回話題となっている
三林京子さんなのです。
「スカーレット」に出演することが
決まったときのお気持ちはいかがでしたか?
『朝ドラ』への出演は、今回で8回目になります
前作の「カーネーション」(2011年10月~2012年3月)では
ワンシーンの出演で
そこから8年が経ち
「もう出演はないのかしら」と思っていたところだったので
髪の毛を短くしてメッシュでも入れようかと
美容院に予約を入れていたんです(笑)
出演の話をいただくのが
もう少し遅かったら手遅れだったので、危機一髪でした!
厳しいおばあさんを演じるのに
キンキラキンの髪の毛になっていたかもしれませんね(笑)
大久保のぶ子は『女中業のスペシャリスト』です
三林京子さんは父親が
文楽の人形遣いをしていたので
よく父親の後援会長さんのお宅へ遊びに行っていた
そのお宅には家のことをすべて仕切る女中さんがいて
その家の奥さんをはじめ全員に頼りにされていました
料理も上手だし、礼儀作法にも厳しい
女中のかがみのような方だったという。
この役が決まったときに
真っ先に思い出したのが
この女中さん。
昭和の時代の女中さんを
まぢかで見ることができたのは幸せでした。
大久保もとても喜美子に厳しいですが
本当はいい人
でもいい人に見えたらおもしろくないので
視聴者の皆さんに『憎まれたら、しめたもの』
と思いニコりとも笑わず演じました。
と三林さんは語っている。
NHK連続ドラマ小説で脅威的な数字を叩き出した
『おしん』に出演されていた
伊東四朗さんは
ヒロインおしんの父親役を演じたとき
あまりのひどさに、
リアルでも脅迫文が
届いたりしたという話を聞いたことがあります。
俳優をやっていて
ここまでされれば、
演技が高評価されていることになります。
ドラマや映画でもそうですが
観てる側を
本気で怒らせるような演技ができる俳優さんは
演技力に長けているのです。
冷静になるまでは、
ほんと怒りが爆発しそうになることとか
私はよくあります!