MGCマラソングランドチャンピオンシップ2019が
9月15日(日)に男女共に行われます。
出典：マラソングランドチャンピオンシップ（MGC)
男女とも3人の東京オリンピック代表選手のうち
『MGC マラソングランドチャンピオンシップ2019』
このレースの上位2人が内定します。
MGCマラソングランドチャンピオンシップ2019
男子のテレビ放送
男子：TBSテレビ系列全国ネット 8:00～11:24
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MGCマラソングランドチャンピオンシップ2019
男子についてですよ！
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MGCとはマラソングランドチャンピオンシップの略
MGC＝マラソングランドチャンピオンシップは
オリンピックの代表選手を
1回のレースで選考する初めての大会です
ことし春までに行われた国内の主要レースなどで
日本陸連が設定した
順位やタイムをクリアした選手のうち
直後に行われる世界選手権の代表になった選手を除く
男子31人、女子12人が出場を予定し
男女とも3人の代表選手のうち
このレースの上位2人が内定します。
コースは、スタートとフィニッシュが
新国立競技場の代わりに
明治神宮外苑になるほかは
東京オリンピックとほぼ同じで
時期も１か月ほど遅いものの
厳しい暑さが残る中で行われ
オリンピック本番を見据えたレースになります
大迫傑 （NIKEオレゴンプロジェクト）
僅差ですが、大迫傑が優勝候補の本命になるでしょう
その理由は、
なんと言ってもマラソンや5000mなどの
日本記録を持ち、地力があることです
また、「タイムより勝負」の姿勢を貫いており
勝負強さがあります
日本記録を出したシカゴマラソンや
2017年の福岡国際マラソンでは
アフリカ系選手に競り勝つような
レース展開を披露しました
MGCのような順位を競うレースでも
結果を出してくるでしょう
MGC前のタイミングで著書を出し
MGCへ向けた決意も語っています
走って、悩んで、見つけたこと。 / 大迫傑
勝負所
大迫傑 ラスト5km
設楽悠太 （Honda）
大迫に続く優勝候補は設楽悠太です
マラソンでは歴代2位
ハーフマラソンでは日本記録を持っています
また、特筆すべきは
今季のレースでの安定感
5000mからハーフマラソンまで
多くのレースで自己ベストに迫る好タイムを
連発しています
今年7月のゴールドコーストマラソンでも
2時間7分台の好タイムで優勝しました
練習では30km以上を走らない
体幹トレーニングはしない
という独自理論を持っている天才肌
東京オリンピックも特に
意識していないそうで
大一番でも平常心で力を発揮してくるでしょう
勝負所
設楽悠太 前半10km
井上大仁 （MHPS）
日本のマラソン選手らしい「努力の鬼」
といった雰囲気を出しており
応援したくなります
ただし、今年4月のボストンマラソンでは
アフリカ勢に真っ向勝負を挑みましたが
2時間11分53秒の12位
期待値が高かったぶん
やや物足りない結果となりました
調子が上がっているかが不安要素です
ただ、MHPSの会見では
「一番強いのは自分、一番速いのは大迫選手」と語り
自信をのぞかせています
アメリカの高地合宿では
良いトレーニングを積めたのだと思います。
勝負所
井上大仁 坂
事前予想ではこの3強の争いと予想されています！
服部勇馬も十分 優勝する実力の持ち主
ワンチャンあるかも！
佐藤悠基（日清食品）
山本憲二（マツダ）
中村匠吾（富士通）
河合代二（トーエネック）
橋本崚 （GMOアスリーツ)
私はこの中ではやはり
佐藤悠基（日清食品）に注目したい。
佐藤悠基は箱根駅伝では
バケモノでした。
毎年、区間新記録を塗り替えた怪物でしたね。
注目します！
2017年4月18日、日本陸上競技連盟は、
東京オリンピック2020(以下、東京五輪)の
マラソン日本代表選手の選考方法を発表
新たに“マラソングランドチャンピオンシップ(以下、MGC)”が
創設されたことで
例年行われるマラソンの主要な大会が
より一層盛り上がりを見せています
2020年東京五輪を目指す選手たちは
2017年8月から2019年春までに開催される
マラソングランドチャンピオンシリーズ(MGC)と
銘打たれた国内主要レースに出場し
一定の条件をクリアすると
次のステージへと進むことができます。
簡単に言うとMGCシリーズは
五輪代表を決める大会の予選
という位置づけになります
このMGCは
2019年9月15日(日)に開催され
ここでの一発勝負で男女それぞれの
代表3枠中2枠が決定します
そして、男女最後の1枠は
「MGCファイナルチャレンジ」 と
呼ばれるレースで決定します
このMGCファイナルチャレンジでは
MGCシリーズ(予選)やMGCの結果をリセット
MGC終了後の国内主要3レースで
設定記録を突破した最速の選手が
最後の五輪代表の座を手にします
また、MGCファイナルチャレンジで
設定記録を突破する
選手が出てこなかった場合
最後の東京五輪代表の1枠は
MGCで2枠に入らなかった
次点の選手が選ばれます
なお、日本陸連は代表3枠について
MGCでの選出は
「調整力や安定感がある選手」
MGCファイナルチャレンジでは、
「スピードに特化した選手」
という風に考えているそうです。
2019年5月17日に
日本陸連は東京五輪男女3枠目の
選考に用いる設定記録を発表した
男子
2時間05分49秒
女子
2時間22分22秒
男子の設定はかなり早い
天候などの条件があるていど
好条件にならないと厳しい設定だ。
でも、このタイムを超える選手が出てくれば
かなり盛り上がりますね。
このタイムを超えれなければ
MGC3位の選手が自動的に選出される
男子マラソンは
1992年バルセロナで森下広一が
銀メダルをとってから
25年以上も遠ざかっている
地元開催の東京五輪では
メダルの期待は大きい
1964年 東京 円谷幸吉 土メダル
1968年 メキシコシティ 君原健二 銀メダル
1992年 バルセロナ 森下広一 銀メダル
出典：コースマップ MGC マラソングランドチャンピオンシップ女子 NHK
MGCのコースマップの詳しい情報はこちら
コースマップ MGC マラソングランドチャンピオンシップ女子 NHK
2019年9月15日（日）
男子8:50スタート
女子9:10スタート
オンエア情報
テレビ放映
男子：TBSテレビ系列全国ネット 8:00～11:24
女子：NHK総合 8:00～11:54
ライブ配信
男子：Paravi、TVer 8:40分頃～
女子：NHKオンライン
ラジオ放送
男子：TBS ラジオ 8:30～11:55
女子：NHK ラジオ第１ 8:55～12:00
ギリシャの地名「マラトン（Marathon）」
を英語読みしたもの
紀元前490年、ギリシャ軍の兵士が
戦場のマラトンからアテネまでの
約40kmを走り、勝利を報告した後
絶命したという故事に由来する
マラソンで走る距離は、
第1回オリンピック大会ではマラトン古戦場から
アテネの競技場までの36.750km（複数の説あり）
第2回から7回までは40km前後とまちまちだった
42.195kmを正式距離と決定したのは1921年
正式採用は1924年の第8回パリ大会からで
1908年の第4回ロンドン大会の距離を採用したものである
ロンドンオリンピック大会のマラソンの距離は
当初、ウインザー宮殿から
シェファードブッシュ競技場までの
26マイルの予定であったが
イギリスの王女アレキサンドラの要望で
スタート地点を宮殿の庭に
ゴール地点を競技場のロイヤルボックス前に
設定されたため、
385ヤード長い26マイル385ヤード（42.195km）に
伸ばされたという逸話がある
マラソンの距離の端数を
2.195kmや0.195kmとされることも多いが
当初予定されていた26マイルは
41.842944kmなので
メートル法ではどちらにしろ端数が出る
2.195kmや0.195kmではなく
385ヤードを端数とするのが正しい
出典：マラソン – 語源由来辞典
出典：NAVER まとめ
男子マラソンといえば
私の世代50歳前後の方なら
伝説の選手がいる。
瀬古利彦だ。
いまでは、箱根駅伝の解説でも
お馴染みですね。
瀬古利彦は三重県桑名市出身
私の住んでるところなのです。
私はこんなエピソードがあります。
中学の時いつも仲の良かった親友二人と
お正月にはいつも
地元の鎮国神社にいってたのですが
ここはには、池に橋が架かっている
散歩コースがあります。
そこに瀬古利彦が走りに来たのだ
3人とも あ！ 瀬古選手だといって
全速力で追いかけたが
追いつけませんでした(笑)
よくあるテレビでマラソン選手を
歩道で追走する無謀な奴です。
このときの感情はいまも覚えていて
流石！世界のトップアスリートは違う
お正月でも練習するんだなと
感心しました。
鎮国守国神社
所在地： 〒511-0032 三重県桑名市吉之丸９
ひとつ残念なことは
瀬古利彦は世界選手権では
金メダルを取りましたが
オリンピックでは取れませんでした。
ソウル五輪の代表選考は世間がざわついた。
びわ湖毎日マラソンのタイムが平凡だったのに、
オリンピック代表に選ばれたことで、
世間からバッシングを受けました。
過去の実績をかわれて選出になりました。
しかしオピンピック本番では
あきらかに調整不足で
9位と惨敗でした。
一番ピークのときの
モスクワオリンピックを
ボイコットで出場できなかったことだが
一番残念でこの時に
出ていれば金メダルを取れてたと
言われています。
83年福岡国際マラソンの
イカンガー選手との
優勝争いはいまでも覚えています。
ほんとうに激戦でしたが
瀬古利彦強かった。
いまでも語り継がれる伝説のレース
83年福岡国際マラソン 瀬古VSイカンガー
出典元: 引用 YouTube
見どころ4分30秒ぐらいから
出典：35年前のマラソン名勝負振り返る 長井・瀬古さん、イカンガーさん対談
いかかでしたか？