20日午前11時半すぎに
茨城県かすみがうら市の畑に
小型飛行機が墜落しました
県警土浦署によると
墜落したのは超軽量動力機(ウルトラライトプレーン)
「1人は奇跡的に生存」
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「ウルトラライトプレーン」の定義
『ウルトラライトプレーン』
我が国では『超軽量動力機」』訳されているが
これが『免許のいらない飛行機』である
国土交通省は、ウルトラライトプレーンを以下のように定義している
単座又は複座であること
自重は、単座のものは180kg以下
複座のものは225kg以下であること翼面積は10m2以上であること
最大水平速度は、185km/h以下であること
推進力はプロペラで得るものであること
車輪、そり、フロート等の着陸装置又は
着水装置を装備したものであること燃料タンク容量は30リットル以下であること
対気速度を計測できる機器及び
高度を計測できる機器を装備したものであること
(国土交通省公式サイトより引用)
気になるのは、機体重量
単座180kgとは
ライト兄弟が発明した
『ライトフライヤー』よりも70kgほど軽い
また、最大水平速度185km/h以下
燃料タンク容量30リットル以下というスペックは
完全に遊覧用の飛行機である
機体は国外から個人輸入したものの場合でも
(すなわち輸入元の国の政府機関が認証した機体であっても)
当然ながら我が国の法律で定められた基準を満たさなければならない
1人は軽傷で無事って、
とてもよかったことですが
どうやって助かったのか知りたいです。
今後の警察や消防の発表、
また生存された方のコメントなどが
注目されます。
国家運輸安全委員会(NTSB)とFAAによれば
飛行機事故に遭った人の
68%が機体が墜落した後の
炎上による火傷や煙による窒息で亡くなっています
欧州運輸安全委員会(ETSC)も
同じような報告をしており
飛行機事故の90%は生存可能で
過去の事故で死亡した人の40%は
実は生存可能だったといわれている
小型飛行機やヘリコプターの事故では
ニュースを見ていると
全員が亡くなられているケースが多いが
一般的な考えとして
墜落した時の衝撃が原因で
亡くなっているのではないかと思っていました
大型飛行機の場合は炎上による
火傷や煙による窒息で亡くなるケースが
ほとんどだということがわかりました
今回のウルトラライトプレーンは小型飛行機なので
大型飛行機とはまた違いますが
いずれにしても生存された方は
強運だったといえます
茨城県かすみがうら市の畑に
小型飛行機が墜落しました
報道では
乗っていた2人のうち
1人が死亡しましたが
1人は軽傷で奇跡的に生存されています
ニュース動画はこちら
小型飛行機が墜落1人死亡 かすみがうら市(日本テレビ系(NNN)) – Yahoo!ニュース
警察と消防によると、
午前11時半すぎ、茨城県かすみがうら市で
「セスナ機が墜落した。煙が上がっている」と
119番通報がありました
(墜落したのはセスナ機ではなくウルトラライトプレーンです。)
畑に墜落した小型機には2人が乗っていたが
1人の死亡が確認されたということです
もう1人は軽傷で生存が確認されました。
現在、警察と消防が詳しい状況を調べています
小型飛行機が墜落する原因として考えられることは
などが考えられる。
今回の墜落は
「操縦ミス」「整備ミス」が原因か?
近年の小型航空機による事故等の発生状況及び対応 – 国土交通省(PDF)
※PDFの為に表示に時間が、かかるときがあります
小型機やヘリコプターを含めると、ここ数年だけでも
世界中で多くの飛行機事故が起きています
そもそもあんな鉄の塊の巨体が
落ちない方が不思議なくらいです
それくらいの覚悟と
開き直りを持って乗るべきです
便利の裏には必ず、それを上回るリスクを伴うからです
明石家さんまさんが
飛行機嫌いなのは有名ですが
ヘリコプターに乗って
無事到着したときの
操縦士の
「今日のフライトほんと危なかった!」
の一言がトラウマになっているとのことです。
これには共感できます。
操縦士はたとえそんな状況があっても
絶対口に出してはいけないぞ!
私も飛行機がダメで
いままで新婚旅行でハワイに行った時に1回
会社の北海道の招待旅行で2回と
3回しか乗ったことがないです。
個人で北海道に行くくなら
飛行機は使わないです。