小倉城のアクセスと駐車場！福岡県の城で細川忠興が築城

【福岡県の城】

本格的な歴史ファンも、都会派の人も楽しませる！
そんな「城」があります。

それは『小倉城』
 
 

 
 

小倉城のアクセスと駐車場

 
 
 

 
 
 

小倉城

 

住所：〒803-0813 福岡県北九州市小倉北区城内2-1
電話番号：093-561-1210
 

福岡県に素晴らしい
天守閣があります。
関ケ原の戦いの功労で入国した細川忠興
（妻は壮絶な死を迎えた細川ガラシャ）
によって築城された「小倉城」です。
 
 

小倉は、古くから交通の要塞として
発展を遂げてきた場所で、

そのためこの豊かな土地を巡って、
古くから争いが絶えない場所でした。
 
 

小倉城は室町時代以後
たびたび攻防の舞台となっていましたが、

戦国大名で中国地方を治めていた毛利氏が、
現在の地に城を築城したことが
その始まりとされ、

その後、
細川忠興によって大改修された「小倉城」。

細川忠興が熊本に移った後は、
小笠原忠真が小倉城に拠点を置くようになり、

「小倉城」には回遊式庭園なども整備され、
ますます繁栄していきました。
 
 

ところが1837年、
火災により天守閣は焼失してしまいました。

2年後に再建されましたが、
天守閣は再建されませんでした。

当時の人たちは悲しかったでしょうね。
 
 

そして長い間、
天守閣は再建されることがなかったのですが、

ようやく昭和の時代（昭和34年)に
鉄筋コンクリート造として復興がされました。
 
 
再建にあたっては、
資料などが少なかったことから、
当時のものと天守閣などは
異なっていると言われています。
 
 
天守閣には鯱鉾も忠実に再現されて
小倉の街の欠かせない
シンボルとして注目されています。
 
 

また「小倉城」は商業ビルが隣接し、
都市の中にぽつんと佇み、
不思議な存在感を示しているように感じます。
 
 

天守閣からはそんな
街並みを眺めることができ、
歴史と今が融合した、そんな「城」ですね。
 
 
■小倉城
【料金】　一般350円/中高生200円/小学生100円
【営業時間】
小倉城天守閣の開館時間：9時～17時
4月～10月：9時～18時
11月～3月：9時～17時
 
 
 

小倉城へのアクセス

 
■電車を利用の場合
JR鹿児島本線、小倉駅下車、徒歩15分。
または、西小倉駅下車、徒歩5分。
 
 
■車を利用の場合

北九州都市高速道路、勝山出口、
または小倉駅北出口から5分。
北九州市庁舎地下に有料駐車場（40台）有り。
 
 
 

小倉城周辺の駐車場

 
小倉城周辺の駐車場はこちら
 
福岡県北九州市小倉北区城内2周辺の駐車場 – NAVITIME

 
 
 

歴女とは

 
「歴史」「日本史」といえば、昔から「男のロマン！」
で男性が好むモノでしたよね！
 
 
歴史が大好きで、史跡や歴史書籍のファンの女の子のことで、
でも最近では、「歴女」 というワードも良く聞かれ、
女性の歴史ファンが増えているようです！
 
 
大河ドラマや歴史アニメ、歴史小説などがきっかけで
歴史が好きになった、という若い女性もどんどん
増えてきているようですね。
 
 

歴女は、幕末好きも多いようですが、
やはり戦国時代が一番人気のようです！
 
 
 

歴女の「好きな武将ランキング」

 
そんな歴女の「好きな武将ランキング」
というアンケート結果を目にしました。
 
その順位は、

1位織田信長
2位伊達政宗
3位真田幸村

続けて
4位上杉謙信
5位徳川家康
6位黒田官兵衛
7位豊臣秀吉
8位武田信

と続いています。
 
 

男性の場合も上記の武将は変わらず、
順位が多少変動しているくらいで、
ほとんど変わらない結果でした。
 
 

信長はやはり人気がありますね！

伊達政宗や真田幸村の人気は
やはり大河ドラマの影響も大きい
のかもしれませんね！

 
 
 

黒田官兵衛

 
さて、このランキングで男女ともに人気がある
「黒田官兵衛」ですが、
大河ドラマでは、度々登場しているものの、
大きく脚光を浴びたのは、
2014年に人気グループ
「V6」の岡田准一さんの主演の
「軍師官兵衛」ですね！
 
 

天下を狙いながらも取れなかった「官兵衛」の生涯。
本当に素晴らしい作品でした！
 
 

黒田官兵衛は豊前国主
（現在の大分県中津市）時代に、
家督を息子の長政に譲り隠居しました。
 
 
その後「関ケ原の戦い」においては
長政の活躍もあって家康が
勝利をおさめるのですが、
その勲功として
筑前国名島52万石を与えられました。
 
 
 

福岡城

 
この時、親子で現在の福岡へやってきました。
そして、九州最大の城郭とされる
『福岡城』 を築城しました。
 
 
この8万坪もの縄張りを誇り、
47の櫓を配したとされる
巨大城郭「福岡城」は
平城で、極めて実戦的な城でした。
 
 

城といえば天守ですが、
「福岡城」には天守はありません。
 
 
近年までは「福岡城」には
天守が無かったとされていました。
 
 
これは福岡城を描いた最古の絵図
「福博惣絵図」に
天守が描かれていないためで、

幕府への遠慮から福岡城に
天守を建てなかったとされます。
 
 

しかし実際は本丸の巨大な天守台には礎石が残り、
天守の存在を思わせていました。
 
 
築城した後に取り壊したという可能性も出てきて、
いまだ謎のままです。

これはこれで、ロマンですよね！

 
 
 

福岡城跡

 
現在は、舞鶴公園として公開されていて、
城跡内には陸上競技場や鴻臚館跡展示場などがあり、
様々なイベントとの会場といても利用されています。
 
 

また、春には桜が満開で絶好の
「花見スポット」になるなど、
素敵な場所です。
 
 

隣接する大濠公園は大きな池が特徴で、
その周囲はほぼ2kmで、
サイクリングやジョギングを楽しむ人も多くみられます。
 
またカップルのデートコースといても人気がありますよ！
 
 
■福岡城跡へは
福岡市営地下鉄「赤坂」駅より徒歩8分
 
 

■大濠公園へは
福岡市営地下鉄「大濠公園」駅より徒歩5分
 
 
 

熊本城

 

そして、天守といえば、
金のシャチホコで有名な名古屋城、
豊臣秀吉の大阪城、
白鷺城とも言われる人気の姫路城がありますが、

九州には、築城の名手といわれた
加藤清正が手掛けた日本三名城
の一つとして名高い「熊本城」があります。
 
 

しかし、2016年の4月に起きた
九州地方での地震の影響で、
現在は復旧作業中となっています。
 
 
復旧を心より楽しみにしています。
早く以前のように堂々たる「熊本城」を見たいです！
 
 
 

まとめ

 

 

• 今回は「福岡県の城『小倉城』」について紹介させていただきました。

 

• 小倉城のアクセスと駐車場

 

• 歴女の「好きな武将ランキング」

 

• 黒田官兵衛

 

• 福岡城跡